Title 株式会社ライオンハート第18期スタート

Date 2021.04.01
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株式会社ライオンハート第18期

2004年に有限会社ライオンハートとして創業した弊社も、第18期を迎えることができました。
これもひとえにお客様、パートナーの皆様のおかげです。
ありがとうございます。

弊社では、毎年4月初旬、経営指針書発表会を社内で行っています。
皆様の会社でも、内容に差はあれど、期のはじめには、何らかの方針が発表されるのではないでしょうか。
弊社の場合、理念や指針、ビジョンなど私たちが大切にする価値観を確認し、前期の振り返りを行うのが通例です。

前期はどうだったのか?

IT導入補助金支援事業者として、お客様の事業活動をサポート

企業が「前期はどうだったか?」と振り返ったとき、ほとんど全ての企業に「コロナ」という言葉が浮かぶのではないでしょうか。
コロナの影響はあらゆる企業、業界、国・・・文字通り世界中を巻き込んで、健康だけでなっく経済にも大打撃を与えています。
弊社も例外ではありませんでしたが、IT導入補助金支援業者として、お客様の事業活動のサポートを行ってきました。
苦しい景況の中、多くのお客様がこうした国策を好機と捉え、新たなチャレンジとさらなる成長への土台作りに励んでおりました。

採用に挑戦

コロナ禍では就職難、退職、転職が起こることが予測されました。
弊社では、それを採用の好機と捉え、役員を採用責任者にすえ新卒・中途の採用にこれまでにないほど重点を置きました。
結果、当初計画していた採用目標を達成することができました。
新しい仲間が入ることで、先輩スタッフが自分たちの業務を振り返り、棚卸しし、伝える必要がでてきます。
そうした教育と委譲を通して、先輩スタッフの成長も見られた1年でした。

ロックダウンが続くフィリピン

子会社LH&creatives Inc.があるフィリピンでは、昨年3月、世界に先駆けてロックダウンを行いました。
しかしながら、コロナの状況は悪化するばかりか、経済も疲弊して、大変な状況になっています。
そして、1年経った今、再びロックダウンが宣言される状態となってしまいました。
この1年はWFH(Work Form Home)と呼ばれる、リモート勤務が推奨され、半ば強制的にリモートでのマネジメント体制に移行することに。
コロナに加え、フィリピンという国にも振り回された一年となりました。
しかし、強制的にリモート勤務となった結果、多くの気付きを得ることができました。
コロナがどうなるか、そしてフィリピンがどう動くか、誰にも分かりません。
しかし、WFHは不可逆なものだと考えれば、リモートでの採用、教育、マネジメントを磨き上げる必要性を感じることができますし、それらを磨き上げることで我々グループの大きな強みになると考えるようになりました。

お客様から教えていただいた姿勢

コロナを機会と考える

あるお客様の言葉

飲食業を営むお客様から、新規事業への参入についてご相談を賜りました。
彼らは自社のリソースを使って新たな事業へ挑戦するわけですが、コロナでなかったらそんなことをする必要はありません。
なぜなら、上手くいった飲食ブランド(店舗)をパッケージ化して出店していけば、売上・利益はある程度計画通りに増えていくはずでした。
ところが、飲食業はコロナ拡大の元凶のように悪者扱いされて時短営業、自粛も相まって全ての計画が強制リセットされてしまったわけです。

そのお客様はこうおっしゃいました。

「こんな状況でもなければ、考えもしなかったことです」

そして、こう続けました・・・

「その挑戦が上手く行けば、今までの事業に加えてもう一つの強い柱ができるんです」

「そして飲食は絶対にもう一度戻ってきますから、今まで以上に成長できます!」

このコロナ禍、前を向くにはいささか激しすぎる風雨のはずですが、こうしてしっかりと前を向いて挑戦の一歩を踏み出そうとする姿に勇気をもらいました。

あらためてビジョンに感じ入る

そして、こうしたお客様のビジョン達成の支援にご協力できるという私たちの仕事について、改めて誇りを感じることができました。

MAKE A WORLD BETTER
お客様の事業活動を通して、世界がより良くなることの一助となり続ける。

という私たちのビジョンが、私たちの役割を示してくれているように感じました。
このビジョンと理念「笑顔創造」を旨に、第18期も今まで以上に「お客様のビジョン達成を強烈に支援する」というブランドプロミスを果たしていきたいと思います。