Title リモート環境にもおすすめ、朝礼Lite

Date 2021.02.11
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リモートでの朝礼Liteの様子

リモート勤務にも最適なカジュアル朝礼「朝礼Lite」

朝礼Liteの目的

コロナによる緊急事態宣言をきっかけに、全社員リモート勤務推奨となった期間がありました。
その期間中、スタッフの提案から生まれたのが「朝礼Lite」です。

リモート勤務にもメリハリを!

実は、コロナ以前からもリモート勤務のスタッフはいましたし、子会社であるフィリピン法人(LH&creatives Inc.)とのやり取りはそもそもビデオチャットでした。
そのため、リモートへの移行は大きな混乱も無く進みましたが、やはりちょっとした課題が出てきました。
日頃顔を合わせてやり取りしてた仲間が近くにはおらず、仕事をする場所も自宅です。
しばらくすると、メリハリが付かず、仕事の開始や終わりがダラダラしてしまう・・・という声が出てきました。
そこで、スタッフから「リモートだからこそ、逆に朝礼をやったらどうか」という意見があり、対面でやっていた朝礼よりも気軽に参加できる朝礼を行うことにしました。
そのため、朝礼Liteを運用し始めた頃は、リモートで様子が分からないスタッフがリモート期間中どんな風に過ごしているのか、ちょっとした近況報告を行っていました。
とくにコロナ禍で不安やストレスが知らず知らずに溜まっていましたから、お互いの過ごし方をシェアするだけでも気持ちは楽になりました。
スタッフの様子がある程度把握できて、運用にも慣れてきた頃(つまり皆が飽きてきた頃)に内容を少しブラッシュアップしていくことにしました。

朝礼Liteの運用

運用のコツ

名称に「Lite」と付けていますが、文字通り軽めの朝礼。
リモートでの参加を前提として企画されたもので、参加も原則自由。
ちなみに、会議などの名称は目的を見失わないためにも戦略的につけることをおすすめします。

内容は微調整しながらも理念経営ベースのものに

運用当初の目的がおおよそ達成されたら、今度は目的をアップデートし、最適な内容に微調整していく必要があります。
例えば、私たちは理念経営を行っていて、毎日日報を提出しています。
その日報の取り組みをより意味あるものにするために、仲間の書いた朝礼をピックアップして感想を伝えるという取り組みを行っています。
誰かが自分に関心を持ってくれているというのは嬉しいものです。
互いに関心を持ちあうことが自然にできる社風を目指していますが、その実現のために朝礼Liteを活用していると言えます。
かと言って堅苦しいものではなく、Liteの名の通り、1から3分程度の感想を述べるだけなのですが、仲間の考えや視点が分かって面白いですよ。

私たちは朝礼Liteのおかげで、仲間が投稿した日報に関心を持つようになり、更に仲間や他部署の理解が深まり、インナー・ブランディングにおいても成果が出たように感じます。
朝礼のようにすでに決まったルーティーンに紐付けることで、多くの企業が頓挫する日報も活性化させることができますので、試してみてはいかがでしょうか。
 #インナーブランディング #朝礼 #理念経営