フロントエンドエンジニアのLilyです。
11月20日に、パシフィコ横浜で開催された「Adobe MAX JAPAN 2018」に参加してきました。
Web制作やデザイン業務にはなくてはならないAdobeさんが年に一回開催してくれる、クリエイタのワンダーランドです。
僕にとってはどんなテーマパークよりワクワクする夢の国なのです。常設されればいいのに。
昨年は到着が少し遅くなってしまって、できないことが多くて悲しかったので、今年は前ノリして早朝から参戦。
いち早く各種整理券やらをゲットして準備万端。完全にディズニーガチ勢みたいな動きを見せました。
満を持して「基調講演Keynote」へ。
今年のKeynoteは昨年にも増してワクワクが止まらないものでした。
iPad版のPhotoshopやドローイングツールの「Project Gemini」、ARデザインツールの「Project Aero」など、来年リリースされるプロジェクトが、もうワクワクが止まらなくて、リリースまでコールドスリープしときたいくらいです。
Adobe独自のAIである「Adobe sensei」の進化も著しく、僕たちの仕事のうち、「作業」と呼ばれるものは僕たちがやる必要はなくなるんだと痛感しました。
それで、仕事を奪われるとか思っちゃう人は淘汰されて、「余った時間で新しいことができる」と喜べる人が先へ進めるのだと。そんな強いメッセージを感じたのです。
このKeynoteだけでも、名古屋から往復2万円くらいの価値は充分なんじゃないか、と思えるほどでした。
その後は、ランチセッションでお弁当食べながらちょっとしたセッション聴いたり
XDを中心にセッション聴いたり
合間に、活版印刷の体験ワークショップが当選したのでガチャガチャ体験したり
ちゃんと会社のイニシャル選択して愛社心アピールしたりして過ごしました。
中央の黒板にはちゃんと爪痕残したし。ライオンハート大好きでしょ。どう見ても。仕事で来てるんですから。えぇ。
最後に、終電の時間を気にしながら「BEER BASH」。
「Sneak Preview」では、「来るべき未来」はもうそこまで来ているのだと実感させてもらったし。とても充実した1日でした。
当日の様子や、セッションの内容はアーカイブでご覧になれます。でも、その場所に行かないとわからない何かが、そこにはあります。
僕がAdobe MAX JAPANに行って、感じたことをまとめると、
「経験ではなく、”体験”を売る時代が、来たんだ。」ってことです。
Web制作も、また次のフェーズに向かわないといけないんだ。時間は、ツールで作ればいい。
そんな、「ワクワク」が作れる会社にしていきたいな、と思うのでした。