フィリピンと聞くと「南国」「リゾート」「屋台の賑わい」などを思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも、実際にマニラを訪れると——多くの方が口を揃えてこう言います。
「想像していた以上に、遥かに都会だ!」
私たち株式会社ライオンハートは、フィリピン・マニラにITアウトソーシングの子会社LH&creatives Inc.を持っています。
拠点はマニラ首都圏のマカティ(Makati)にあり、ここはフィリピンのビジネス・金融の中心地で、外資系企業や高層ビル、ショッピングモールが密集したエリアです。
弊社では視察や打ち合わせで日本からお客様をお迎えすることも多いのですが、初めての海外出張で困るのが……そう、ホテル選びです。
フィリピン出張のホテル選びで“失敗しやすい”ポイント
ホテル予約サイトで写真を見ると、どれも綺麗に見えます。
でも、実際に重要なのは「部屋の快適さ」だけではありません。
- 治安は大丈夫か
- 徒歩で行ける範囲にコンビニや飲食店があるか
- 移動がストレスにならない場所か
- 仕事の拠点として成立するか(Wi-Fiや設備)
そして、マニラ出張で忘れてはいけないのが——
マニラは“渋滞が日常”の都市
マニラは渋滞のひどさで世界的にも話題になる都市のひとつです。
特に出勤・退勤時間帯(夕方17時以降)は大渋滞になりやすく、近い距離でも移動に時間がかかります。
たとえば、マカティで仕事を終えて夕食に行こうとしても、タクシーがつかまらないことも。
フィリピンでは配車アプリGrabが定番なので、出張者にはこちらの利用をおすすめします。
つまり、マニラのホテル選びは——
「どこに泊まるか」で出張の快適さがかなり変わるということです。
結論:ビジネス出張なら「マカティ」を拠点にするのが安心
フィリピンは7,000以上の島々からなる国。都市部もあれば、ビーチ、山、田舎もあります。
ですが、今回の記事はビジネス出張前提で、首都マニラの中でも特に便利なマカティ限定でご紹介します。
マカティ出張におすすめのホテル8選
いずれも、実際に出張者が選びやすい「立地」「生活のしやすさ」「仕事拠点としての使いやすさ」を重視しています。
1. ヴァレロ グランド スイーツ(Valero Grand Suites by Swiss-Belhotel)
“サービスアパートメント型”で長期滞在に強い
清潔感とコスパで選ばれやすいホテル。屋上プールやジムもあり、出張でも気分転換がしやすいのが魅力。設備面は部屋によって当たり外れの声もあるため、口コミを見ながら部屋タイプを選ぶのがおすすめです。
2. ザ ミニ スイーツ(The Mini Suites Eton Tower Makati)
コスパ良く“最低限ちゃんと快適”を叶えるホテル
“立地の強さ”で選ばれるミニマムホテル。マカティ中心で動きやすい反面、部屋がコンパクトでベッドの硬さなど好みが分かれるという声もあるため、滞在は「割り切り派」に向いています。
ザ ミニ スイーツ(The Mini Suites Eton Tower Makati)
ホテル建物内にランドリーサービスを提供しているショップがあり、長期滞在にも向いています。
3. KL サービスド レジデンシズ(KL Serviced Residences Managed by HII)
部屋が広く、生活しやすいレジデンス型
ホテルというより“サービスレジデンス”として選ばれやすく、滞在を生活に寄せたい人に向いた施設。レビュー数も多く、長期滞在で利用する人が多いタイプです。
KL サービスド レジデンシズ(KL Serviced Residences Managed by HII)
ホテルの近くで、毎週日曜日にレガスピ・サンデー・マーケット(Legazpi Sunday Market)が開催されています。
4. セダ レジデンシズ マカティ(Seda Residences Makati)
仕事に集中したい人向け。全体バランスが高い
ビジネス利用での満足度が高く、便利な立地と設備のバランスが良いホテル。初めてのマカティ滞在でも選びやすい安心枠です。
セダ レジデンシズ マカティ(Seda Residences Makati)
建物内に小さなモールがあり、飲食店もあって便利。
5. ザ スフィア サービスド レジデンス(The Sphere Serviced Residences Managed By HII)
落ち着いた滞在をしたい人に人気のレジデンス
部屋の広さや清潔感、Wi-Fiの安定性が評価されやすいサービスレジデンス。立地も良く、落ち着いて仕事をしたい出張者に向きます。施設の新しさは部屋によって差があるという声もあるため、口コミ確認が安心です。
ザ スフィア サービスド レジデンス(The Sphere Serviced Residences Managed By HII)
6. ザ ピカソ ブティック(The Picasso Boutique Serviced Residences Managed By HII)
“ちょっとセンスいいホテル”に泊まりたい人へ
アートやデザイン性が高く、雰囲気の良さで評価されるブティック系サービスレジデンス。清潔さや部屋の広さ、スタッフ対応も高評価で、出張でも“気分が上がる宿”を選びたい人におすすめです。
ザ ピカソ ブティック(The Picasso Boutique Serviced Residences Managed By HII)
ホテルの1階にあるレストラン、カフェもおしゃれでおすすめ。チーズケーキがお好きなら是非ご賞味ください、おすすめです♪
7. ニュー ワールド マカティ ホテル(New World Makati Hotel)
日本からの来客アテンドでも安心の大手ホテル
ショッピングモール「Greenbelt」に近く、移動や食事に困りにくい“王道のビジネスホテル”。立地とサービス面が評価され、来客アテンドで選ばれることも多い。
ニュー ワールド マカティ ホテル(New World Makati Hotel)
ホテル内の中華料理レストラン「Jasmin」は美味しくておすすめです。
8. マカティ シャングリ・ラ(Makati Shangri-La, Manila)
重要な来客や役員クラスの出張に“間違いない”選択肢
サービス品質と立地の良さで評価されるマカティの代表的高級ホテル。重要な来客や役員クラスの出張でも安心感があり、クラシックな雰囲気が好きな方に向きます。設備の古さを指摘する声もあります。
なぜマカティが出張の拠点におすすめなのか?
1)ベースキャンプとして秀逸
出張時のホテルは“寝る場所”というより、拠点(ベースキャンプ)です。
マカティを拠点にすれば、
- 日中は工業団地を視察
- 渋滞が悪化する前にマカティへ戻る
- コワーキングやカフェで作業
- 夜は会食
というように、時間のロスを減らした動き方ができます。
2)滞在中の生活が圧倒的に便利
マカティはショッピングモール、コンビニ、カフェがとにかく密集しています。
「必要なものがすぐ手に入る」というのは、海外出張では想像以上に大切です。
飲食店も豊富で、
- フィリピン料理
- イタリアン
- インド料理
- スペイン
- 中華、韓国、ベトナム……
と、選択肢に困りません。日本食も多いので、長期滞在でも安心です。
さらに、フィリピン人がランチで利用する屋台も多く、「ローカルの味」に挑戦したい方にもおすすめです。
3)主要エリアへのアクセスが良い(ただし時間帯注意)
マカティは、以下のエリアに挟まれています。
- ナイトスポットで有名な マラテ地区
- 三越もある近代都市 BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)
どちらにも行きやすい反面、17時以降は渋滞で移動時間が一気に伸びます。
車で20分の距離でも1時間以上かかることがあるので、予定は早め行動が安心です。
なお、マカティにはMRTの駅もあるため、フィリピンで電車体験をしてみたい方にも面白いエリアです。
空港周辺・マニラ湾沿いのホテルはどう?
カジノ目的だったり、ホテル内でゆっくり過ごす時間が多い方にはおすすめです。
ただし、そうでない場合は出張者には少し不便なこともあります。
- 徒歩圏に飲食店やコンビニが少ない
- 街としての“動きやすさ”はマカティに軍配
もちろん、現地でドライバー付きの車を自由に使える場合は、この点はそこまで気にしなくても良いかもしれません。
余談:マラテに泊まると「目的」がバレます
これは小ネタですが、男性がマラテ地区にホテルを取っていると、現地ではだいたいこう思われます。
「ナイトスポット目当てなんだな」
出張での立場や同行者がいる場合、誤解を招かないためにもエリア選びは慎重に。
(もちろん、完全に自由時間を満喫したい人には…別の意味で最適かもしれません。)
まとめ|フィリピン出張のホテルは「立地」がすべてと言ってもいい
マニラ出張は、ホテルの快適さだけではなく「移動のしやすさ」で満足度が変わります。
だからこそ、初めての方ほど マカティを拠点にするのが無難で強いというのが私たちの結論です。
もしライオンハートのフィリピン拠点への視察や、現地の働き方・ITアウトソーシングに関心がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。