部署単位で行う朝礼・終礼
朝礼・終礼の目的
私たちは全体朝礼の他に部署単位でも朝礼(終礼)を行っています。
どれだけ朝礼すきなんだ!と思われるかもしれませんね・・・
全体だからこそ効果のある全体朝礼ですが、全体だからこそ細部にまで手が届かない・・・ということがあります。
そこで、私たちは部署単位での朝礼・終礼を行っています。
部署ごとにことなる目的
全体朝礼と比較すると、部署単位で行う朝礼・終礼は、より個性が出やすいものです。
例えば、営業マンとプログラマーは仕事内容も違えば、得手不得手や性格だって違います。
部署毎で朝礼・終礼の内容が異なるのは当然ですね。
朝礼・終礼の運用
運用のコツ
それはずばり、堅苦しくしすぎないことです。
社風もありますし、理想とする組織像にもよりますが、あまり堅苦しくすると部署が殺伐としてきます。
あくまで同僚という立場、仲間という立場でフランクに発言できる環境を整えるのが運用のコツです。
内容は基本的に自由
最低限守るべき、意識すべきもの、例えば私たちであれば理念の「笑顔創造」に反しないかぎり、どんな内容であったとしても経営陣がその内容に言及することはありません。
部署が違えばそもそも仕事内容も変わりますし、リーダーや部署の雰囲気で内容は大きく異なります。
強いておすすめをあげるとするなら、仕事で感じているお困りごと、ときには愚痴などを共有することです。
自分が置かれた状況を知ってもらうだけで孤独感は薄らぎます。
仕事で孤独感を感じることほど辛いものはありませんからね。
新人さんとのコミュニケーションの場
新しく入った仲間は担当するタスクで不安や疑問を抱えています。
しかし、相談しようと先輩方を見ると忙しくしていて声がかけづらい…
もしかすると、そんなことがあるかもしれません。
部署で朝礼・終礼の機会を設けることで、1日2回は必ずコミュニケーションが取れる機会を創ることができます。
新人スタッフにとっては、先輩に相談できる機会にもなりますし、先輩と共に一日を振り返る機会になります。
いかがでしょうか?
全体朝礼が文字通り会社全体の取り組みです。
それを補完する存在としての部署毎の朝礼(終礼)をご紹介しました。
部署の朝礼(終礼)は、ほとんど雑談のときもありますが、リモート勤務のスタッフが居る場合、この雑談も無視できません。
雑談を通してお互いどんなことに興味関心を持っているのか、互いに理解し合うことは孤独感の改善につながるからです。
部署毎に個性が出て面白いので、ご興味がある方はぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。
#インナーブランディング #朝礼 #理念経営