26歳のとき、「言い訳できない状況に身を置いたら、どれだけ成長できるだろう」という、それだけの動機で起業しました。大志があったわけでも、野望があったわけでもありません。稚拙な事業計画を持って、今の社長・長澤を口説いたのが、二十年以上前のことです。
その後、様々な困難に音を上げそうになりながらも、仲間や多くの方に支えられて今に至ります。その度に「生かされている」と痛感してきました。
この数年、組織づくりに向き合う時間が増えました。正直に言えば、なかなか動かない組織に苛立ち、自分の無能さを感じることの連続です。綺麗事ではなく、今も格闘しています。
だからこそ、同じように組織と向き合うお客様の気持ちが、腹の底からわかる気がするのです。
今も、お客様から漠然とした相談を受けて、一緒に考えるキャッチボールをする時間が、純粋に楽しい。同じ経営者として共感できることもあれば、耳の痛いことを聞かされて反省することもある。お客様の人生の一端に触れながら、自分自身も気づかされ、成長させてもらっています。
支援しているつもりが、いつも学ばせてもらっている。それが正直なところです。
2016年、家族と幼い子供を連れてフィリピンへ渡り、グループ会社を立ち上げました。当初は「海外で、いろんな国の人と働いてみたい」という興味関心が動機でした。今もその気持ちは変わっていませんが、むしろ深まっています。
様々な国の文化や慣習を持つ人たちと一緒に仕事をする。その面白さを、身をもって知っています。今ではフィリピンのメンバーと日常的にやり取りをしていますが、少し前なら考えられなかったことです。それ自体が、私たちにとっての「BORDERLESS」の体験です。
国境、言語、事業の垣根、あらゆる境界線が薄くなっていく時代に、私たちはGLOBAL BRANDING AGENCYとして、様々な背景を持つ人たちとともに、お客様の成長に貢献していきたい。そう思っています。
個性的で、どこかいびつな能力を持つ人たちが集まり、互いの得意で苦手を補い合いながら、お客様の成長に本気で向き合う。そんな組織を「MONSTER FIRM」と呼んでいます。
この構想を実現させることが、私が生かされてきた理由なのかもしれない、今はそう思っています。
ライオンハートが、あなたにとってのターニングポイントになれるように。
26歳で現会長を含めて4名の共同出資で、ライオンハートは創業しました。
大義名分も使命感もなく、ただただ楽しい事、自分達の会社が作れるという好奇心だけの船出で、
お客様も仕事もお金も全くない、まさに「0」からの事業のスタートでした。
想像に難くなく、その後は、創業メンバーの分裂、倒産危機など多くの困難もありましたが、
沢山の方々に支えていただいたおかげで、何とか生き残る事ができました。
そして、創業から10年。当時の延長線上ではない組織・未来を作っていくために、
私が社長となり、10年10倍のビジョンストーリーを描き、更なる成長・飛躍を遂げる未来へと舵を切りました。
私たちの事業は、LHメソッド・理念経営・顧客体験を活かすという根幹にある3つの独自性によって、明確な強みを発揮しています。
その中でも、LHメソッドは、お客様が特別な存在(ブランド)として選ばれるために、
オリジナルフレームワークを用いて、現在地や課題を丁寧に整理します。
そして、ブランディング・マーケティング・HRの多角的なアプローチから、
ビジョンの実現に向けて伴走し、確かな成果の創出にコミットします。
「クリエイターではない、私がなぜ社長をやっているのか?」
社長交代した時、私がやるべき事は社員の能力を最大限発揮できる環境とステージをつくることだと決めました。
人の成長には無限の可能性がある。私が言うのも変な話ですが、社員がお客様に提供する企画やクリエイティブを見て、
「よくこんな発想やアイデアが出せるものだな」と驚かされる事があります。
まだ言葉になっていない可能性を、カタチにする。
お客様である経営者を中心とした組織・人のポテンシャルを目一杯引き出し、
お客様企業の地盤を揺るがすような「革新」と「成長」に貢献すること。
私たちと出会ったことが、お客様にとってのターニングポイントになるように、
その覚悟を持って、お客様の未来に向き合います。
私は人生理念でもある「今ここに、真心を尽くす」を大切にしています。
目の前の人や物事に真心を尽くし、等身大の自分で貢献できることを考える。
お客様に喜んでいただき、社会に必要とされ、期待をしてもらえるように、
利他の精神を追求する集団となり、お客様企業を通じて、社会をより良くしていく活動に貢献していきます。
2012年、デザイナーとしてライオンハートに入社しました。
2016年、執行役員に就任。クリエイティブの現場に立ちながら、経営幹部としての自分の役割を模索していた頃、社長の「まずは、実績をつくることだよ」という一言をきっかけに、採用から経営に踏み出しました。実務から始まり、組織設計、評価制度、労務へと広げ、戦略人事部門を立ち上げました。その過程で、採用のつまずきが組織全体に影を落とす場面を幾度も経験してきました。そして、痛感しています。「採用の失敗は、教育では取り返せない」ということと、採用は経営そのものであるということを。
デザインからはじまり、気づけば組織をつくる側にたどり着いていました。本質は変わりません。お客様には、伝えたいのに、うまく言葉にならないことがある。それをカタチにして、お客様が喜んでくれて、前に進んでいく瞬間がいちばん嬉しいのです。今、その対象が造形から人に変わっただけです。
2023年に常務取締役に就任。人事に取り組み始めた頃から、ずっと感じていたことがあります。この経験は、必ずお客様のお役に立てるはずだ、と。デザインの現場でさまざまな会社に関わる中で、どの会社も素晴らしいのに、採用に悩んでいる、組織に悩んでいる。その風景をいくつも見てきました。自社もまた、常に悩みの中にある。2025年、その想いをかたちにし、HR事業をスタートしました。
人事は、未来を実現するための装置だと考えています。どんな組織をつくりたいのか。そこから逆算して、人を迎え入れ、育て、配置する。ゼロからそれを積み上げてきたからこそ、同じように組織と向き合う方々と一緒に考えていきたい。
私は創業者ではありません。社員として入社し、現場で手を動かし、幹部になり、経営に携わるようになりました。だからこそ見えることがあります。トップの意図が現場に届かないもどかしさも、現場のどうしようもなさも、その間に立つ難しさも。経営の言葉を、届く言葉に翻訳すること。それがどれほど組織を動かすかも、身をもって知っています。
採用も、組織づくりも、突き詰めれば、人の持つ力をどう生かすかということに尽きます。いのちをいかすのが、私の仕事です。クリエイティブでも、人事でも、組織の課題はいつも、人と人のあいだにある。綺麗事ばかりではありません。人間のことだから。だからこそ、その間に立ってきた経験が、きっとお役に立てると信じています。
2009年に新卒エンジニアとしてライオンハートへ入社してから15年。私の歩みはこれまで「現場」と、より良い形を追求する「カイゼン」の中にありました。2016年には、グループ会社の立ち上げのためフィリピンへ出向し、マネージャーとして現地チームの構築に従事しました。当時は「面白そう」という直感からのスタートでしたが、実際に言葉も文化も異なるメンバーと向き合う中で、組織を一から作り上げ、共通のゴールへ向かうことの難しさと醍醐味を痛感することになります。
慣れない英語でのコミュニケーションに苦労しながらも、ガイドラインの整備や教育体制の構築など、地道な試行錯誤を繰り返しました。仕組みを整えることで、バラバラだった個の力が噛み合い、お互いの意図が「正しく通じる」ようになる喜び。その積み重ねが、フィリピンチームをグループにとって欠かせない基盤へと成長させてくれました。困難な状況を冷静に受け入れ、どうすれば仕組みで解決し、プロセス自体を前向きに捉えられるか。私の仕事に対するスタンスを築く上で、この時の経験は非常に大きな影響を与えています。
ライオンハートは、独自の「LHメソッド」を用いてお客様の本質的な課題を抽出することに長けた組織です。私の役割は、その鋭い企画や想いを、最適な形で「目に見える形」へと実装し、社会に送り出すことです。単に設計図通りに作るのではなく、日々進化する技術やトレンドを掛け合わせることで、企画が持つポテンシャルをさらに引き出し、期待を超える品質へと昇華させる。それは、お客様が描くビジョンに「命」を吹き込み、その価値を最大化させるための、グループの心臓部といえる役割だと考えています。
私が目指すのは、多様な才能を持つメンバーが職種の垣根を越えて自由に意見を出し合い、新しい情報やアイデアが自然と混ざり合う、活気ある組織のあり方です。一人ひとりが「どうすればもっと良くできるか」を自問自答し、研鑽を止めない。その一人ひとりの飽くなき探求心が、ライオンハートグループ全体の「形にする力」を底上げし、お客様の挑戦を支える確かな力になると確信しています。お客様が描く未来の可能性を、誠実な具現化の力で支え、期待を超える価値をお届けできるよう邁進してまいります。
マキシムは、Eコマース、フィンテック、AI、先端技術に注力し、グローバル市場における成長企業を支援しています。日本、中国、フィリピン、米国、欧州、オーストラリアの企業に対して投資・関与してきた経験を持ち、国境を越えた視点から機会の発掘に取り組んでいます。
また、マーケティングおよびEコマース分野において、大規模・小規模を問わず企業の立ち上げと運営に携わり、実務レベルの実行力と戦略的洞察を兼ね備えています。
外部取締役としては、新たなトレンドに対する外部視点を提供し、ライオンハートが新たな機会を見出し、前提を見直し、急速な技術変化の先を行くための支援を行い、海外展開の推進に貢献しています。