クリエイティブディレクター、人事・広報担当の堀部です。
1週間お休みをいただいて、LAに行ってきました。
今日は、私自身が旅先で感じたことを書いてみようと思います。
運転席に、誰もいない
LAの街を歩いていて、最初に目を奪われたのが、無人タクシーでした。
運転席に誰も座っていない車が、普通に街を走っている。
歩道では宅配ロボットがゆっくり進んでいく。
SF映画の中の話じゃなくて、それがもう、みんなの日常になっていました。
特に驚いたのは、これが特別な実験とかじゃなくて、ただ普通に交通に混ざって走っていること。
しかも、周りの人が誰も驚いていない。
びっくりしているのは、どうやら私たちだけでした。
「日本でこれが当たり前に走るのって、あと何年先なんだろう」
未来の話だと思っていたものが、別の場所ではすでに日常になっている。
眺めているだけでも十分に興奮していたのですが、乗りたい欲が抑えられず、その場でアプリを入れて、無人タクシーに乗ってみました。
見るだけじゃなく、まず乗ってみる
乗ってみると、さらに感動です。
誰も座っていないのに、ハンドルがひとりでに、するする回るんです。
見えない誰かが運転しているみたいに、驚くほどなめらかで。
怖さは全然なく、操作はアプリが全部案内してくれるので、迷うこともゼロ。
Spotifyもつなげて、自分だけの空間で、乗り心地まで最高で。
ずっとにやにやしていたと思います。
そして、ワクワクしながら乗っているうちに、ふと気になることも出てきました。
「これ、どういう仕組みで動いてるんだろう?」
「運転する人がいないのに、なんでハンドルがあるんだろう?」
ハンドルがなかったら、その分もう一人乗れるんじゃない?
なんて思ったり。
もちろん、ハンドルがあるのにはきっと意味があるんだろうけど、そんなことも気になってきました。
「まずやってみる」も、事業家気質?
今回の無人タクシーも、最初はただ「乗ってみたい!」という気持ちでした。
街で見て「すごいな」で終わることもできたけれど、その場でアプリを入れて、実際に乗ってみる。
そして乗ってみたら、見ているだけではわからなかったことがあったり、ちょっと気になることが出てきたり。
そんなふうに、やってみたからこそ気づくこともありました。
ライオンハートが仲間に求めている「事業家気質」も、こういう小さな「まずやってみる」の積み重ねなのかもしれません。
最初から詳しくなくても、正解がわからなくても、まずは一歩踏み出してみる。
そんなふうに、新しいことを面白がって一緒に挑戦できる人と働けたら、きっと楽しいだろうなと思います。
自分の「当たり前」を更新する
仕事をしていると、つい目の前のことでいっぱいになります。
でも、普段とは違う場所に行ってみると、まだ知らないものに出会うことがあります。
「いつかこうなるのかな」と思っていたものが、もう誰かの日常になっている。
それを「すごいな」と眺めるだけではなく、今回は実際に自分で体験してみたことで、見え方も少し変わりました。
まず触ってみる。
自分で体験してみる。
その積み重ねで、自分の中の「当たり前」をこれからも更新していきたいと思います。
そして、乗っているときに気になった、「運転手がいないのに、なんでハンドルがあるんだろう?」という疑問。
調べてみると、Waymoは過去に、ハンドルもペダルもない「Firefly」という実験車をつくっていました。
でもその後は、量産されている車に自動運転技術を組み込む方向へ。
技術そのものだけではなく、「どうすれば、より多くの人に早く届けられるか」まで考えて今の形になっていると知って、またひとつ見え方が変わりました。
じゃあ、この先もっともっと広がっていったら、車ってどうなっていくんだろう?
そもそも、今と同じような存在なんだろうか。
ひとつ体験してみると、またひとつ疑問が生まれる。
その疑問を調べると、さらに次の「面白い」が見えてくる。
こうやって、自分の中の「当たり前」をこれからも更新していきたいと思います。
そして、自動運転がもっと当たり前になったら、そもそも車は今と同じ形であり続けるのか。
そのあたりも面白かったので、また次回書いてみようと思います。





